厨房床改修工事

厨房室の老朽化した床は、衛生面や安全性、作業効率に悪影響を及ぼします。しかし、いざ改修工事となると厨房での調理が長期にわたり中断してしまうため、なかなか踏み切れないというお悩みをお持ちの方も多いかと思われます。

日本給食設備の床改修システムは、短期間（短時間）での施工が可能。現場の状況やご都合に応じた工法並びにスケジュールで、美しい床がよみがえります。「いつかは床の改修を」とお考えの方はぜひ一度弊社へご相談ください。

床の施工で大切なことは、使用する材質が高品質であることはもちろん、現在の各ロケーションごとの状況とご使用方法を調査し、最適な手段・方法（塗料や専用シート・工法）を考え、確実に行うことも重要な要素です。

当社ではこうしたソフトウェア技術の研鑽に努めるとともに、前処理・素地調整の重要性にも着目し、ワレ・剥がれのない強く美しい仕上がりを実現します。また、厨房機器・厨房設備の移設方法や作業工程などは、お客様の業務のご負担がなるべく少なくなるようご提案させていただきます。

施工後1時間で硬化する「オンクリートMMA（メタクリル酸メチル）」を主成分とした合成樹脂塗り床剤を使用。防滑性・耐摩耗性・耐熱性・耐薬品性に優れ、短時間で厨房に最適な床に仕上げます。
清掃性と防滑性を併せ持った厨房専用長尺塩ビシートもご用意。
ドライ厨房の幅木部分までの巻き上げや、グレーチング際の防水溶着処理も確実に行います。
単に現状の床に上塗りするのではなく、前処理や下地・素地調整を十分におこない、割れ・剥がれのおきにくい床面に仕上げます。
既存の厨房機器はほとんどの場合そのまま再利用が可能ですが、老朽化した厨房機器の買い換え・修理のご相談も承ります。
作業区画ごとにフロアを色分け（ゾーニング）できるのでHACCP対策にも効果的です。

工法例（防滑仕様