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営業活動日記
2021/02/12

21-0ステンレスとは・・・

ブログ

こんにちは、営業部業務課のKです。

 今回のブログは知っているとお得な情報をお伝えします。実はこの情報、お客様から「18-8ボールと21-0ボールは何が違うのですか?」とお問い合わせ頂き、調べて自分が知った情報だったんです。ありがたいです、お問い合わせ頂いたお客様に感謝したいと思います。

 というわけで、今回注目したいのは21-0ステンレスについてです。みなさま、カタログなどでステンレス製商品名に18-8や21-0など数字が付いていることにお気づきでしょうか?

 この数字はステンレス製の材質にクロムとニッケルという成分がどのくらいの割合で含まれているかを表している数字なのです。例えば18-8ステンレスですと約18%のクロムと約8%のニッケルを含んだ材質となります。一言でステンレスと言っても、成分の違うステンレスが何種類もあるのです。

 一般的に18-0ステンレスは耐食性がやや劣るので安価で、18-8ステンレスは耐食性にもっともすぐれており高価と知られています。21-0ステンレスは18-8ステンレスが高騰したため、代替鋼として開発されたステンレスで同等の耐食性を持ち安価というメリットがあります。

 但し、18-8より熱伝導が高いことと18-8は磁石がつかないのに対し、21-0は磁石がつくので気を付けないといけませんが、この2点を問題としない場合は、ステンレス製品を選定する際はお勧めというわけでございます。

よく売れる30㎝のボールで18-8/21-0/18-0を比較しますと
耐食性(材質):18-0(やや劣る)<18-8(極めて優)=21-0(極めて優)
定 価(金額):18-0(2,220円と安価)<21-0(2,450円とやや高価)<18-8(2,940円と高価)

  ステンレスの種類
18-0 21-0 18-8
耐食性
(やや劣る)

(極めて優)

(極めて優)
定価
(2,220円)

(2,450円)

(2,950円)
※ブログ掲載時の金額です。時期によって金額が異なることがあります。


 結論、「21-0ステンレスは18-0より高価だが、18-8ステンレスと同等の材質で安い!」ということを覚えて頂ければ質の良いステンレス商品をお得に商品が購入できるかと思われます。

 これからもお客様のお役に立てるよう日々勉強していきますので今後とも日本給食設備をよろしくお願い申し上げます。

21-0 ステンレスボールについてはこちら!

 

その他のボールついてはこちらをご覧ください!

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