回転釜の取扱いと食数について
こんにちは。
今回のブログは回転釜の釜の取り扱いと食数についてご説明させて頂きます。
回転釜は釜の材質によって、適したメンテナンスを行うことで長く良い状態で使い続けることが出来ます。
下記にそのメンテナンス方法をまとめましたので参考にしてみて下さい。
【内釜】
1.鋳鉄(ちゅうてつ)
「あく抜き」を行ってから使用します。
使い始めは味噌汁などの汁もの調理を行うと、サビが発生します。
調理後は中性洗剤にて清掃後に水を張り、沸騰させて下さい。
その後油焼きを行い、よく油をなじませることで良い状態が保てます。
2.アルミ
水と接触することで黒色に変色しますが、そのまま使用して問題ありません。
お手入れは中性洗剤を使いスポンジたわしで清掃して下さい。
3.ステンレス(三層クラッド鋼)
使い始めは光沢がありますが、使用しているうちに光沢がなくなります。
お手入れは中性洗剤を使いスポンジたわしで清掃して下さい。
こびりつきは一度沸騰させてから清掃すると良いです。
内釜を洗浄後、釜を逆さまにして水気を取りましょう。
次に、学校給食用の釜食数についてですが、提供する食事量によって食数が変わります。
小学生と中学生の食数(約)について以下の通りまとめました。
※ガス回転釜での食数となります。蒸気回転釜では食数が異なります。
※汁物については容量の80%、煮物については容量の70%にて算出しております。
※煮物は調理前の設定量にて算出しております。
以上、釜のメンテナンスを正しく行い、長く良い状態で使い続けましょう。
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