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2015/05/27

早めの対策を!コンデンサ薬品洗浄の流れ.

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どうも、ぴょん吉です。
5月、晴天が続きこのまま一気に夏本番突入かと思わせる暑さの今日この頃。
さて、何か忘れているような・・・?
そう気温が上がると、冷蔵庫のトラブルが増える季節になりました。夏にかけて冷蔵庫のトラブルの第一位は、なんといっても庫内の冷却不良です。ご連絡の8割がたは冷却器(コンデンサー)の目詰まりによって放熱が十分にできなくなることが原因で起こる現象です。日頃、厨房の職員さんがフィルターなどの清掃をしているとは思いますが、やはり簡易清掃には限界があります。「設定温度までは下がらないけど冷えていない訳ではない」「コンデンサー埃詰まりがあるけど冷えていない訳ではない」と、そのまま放置されないで技術者による薬品洗浄をお勧め致します。汚れの付着で放熱が不十分な状態で運転を続けておりますと、機器は更に頑張って冷やそうとするため、余計な負荷を掛け続けることとなり、機械的に良くないばかりか無駄なエネルギー消費にもなってしまいます。

コンデンサ薬品洗浄の流れを見てみましょう!

「庫内温度が下がらず」との連絡で修理訪問です。

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前面パネルを開けてコンデンサを取り外します。   コンデンサに埃や油脂付着で目詰まりをおこしていました。

 

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洗浄中です。               薬品洗浄完了、コンデンサの汚れが全て落ちて ぴっかぴかです。

blog_20150527_05.jpg ●庫内温度も順調に下がってきました。という感じです!

 今年4月より施行されました改正フロン法では、施設での業務用冷蔵庫の簡易点検が義務化になりましたのでこの機会に一度、ご確認してみて下さい。

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