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営業活動日記
2020/12/11

和室を改修して厨房に!

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 設計部のロンです。5月頃から図面計画しておりました「きらぼし銀行 多摩研修センター」様の厨房工事が先日完了しました。


 案件内容は社員研修時の朝・昼・夕の食事が提供できるように今までは和室として使用されていた部屋を厨房に改修しようという計画でした。厨房が完成すれば「できたての美味しい料理」が提供でき、研修中の社員のモチベーションも上がっていくことと思います。食事もひとつのコミュニケーションの場でもありますのでとても良い環境になるのではないでしょうか。

 さて、ここからは工事の流れについて書いていきたいと思います。まずは機器のレイアウトから始まりますが大事になることが調理食数に対しての面積の確認及び機器の選定をしていきます。当たり前のことではありますが与えられた空間を最大限に活かして効率的に活用できるようなレイアウトに努めることが大事です。そして、一度作成した図面を基に実際に使用される調理の方々と希望機器の確認等細かい要望をヒアリングし、それらを動線イメージも踏まえて編集し、ブラッシュアップしてレイアウトを決定していきます。その後は、保健所や消防署への申請も必要となり、あらゆる法的事項をクリアした後にいよいよ工事がスタートします。


 着工が始まってからはとても早いスピードで工事が進んでいきますので、給排水や電気・排気フード等の厨房機器に必要な付帯設備を図面での指示や現場で打合せをしていきます。

和室に改修して厨房に!

 そこでポイントとなるのが今回は「改修工事」という部分です。特に厨房はさまざまな付帯工事が絡みますので新築の場合とは異なり、図面通りにうまく事が進まない状況がどうしても生じます。


一例でいうと
・配管取出しが床立ち上げor天井下げなのか工事を進めていく中で変動する。
・壁から埋め込みの電源コンセントが出せない。…etc


 その場合に求められることはイレギュラーな現場状況に応じたアドリブ対応力です。基本はもちろん図面をベースにしますが、困難な状況に直面した時に工事業者の負担なく如何に図面との相違を少なく対処できるかが1つの大きなポイントです。工事業者さんは工事のプロですが日本給食設備としてもトータル的な厨房のプロとしての立場で今までの経験を生かしてアドバイスをしていきます。


 今回も現場打合せを綿密にさせていただきまして工事関係者の方々のご協力により無事に施工を完了することができました。又短納期での機器発注業務や対応いただいた各メーカーへも感謝いたします。ありがとうございました!

 

 いつも弊社のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。今回のように部屋の厨房改修工事を検討されていましたら是非弊社にお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせて最適な商品をご提案します。また納入後のサポート、メンテナンスも行なっております。

 

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