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2016/07/25

炊飯の早切れ予防対策。

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こんにちは、事務員の ゆとりU子です。
7月も下旬、暑い日が続いておりますね。皆様体調は如何でしょうか。まだまだこれからが夏本番です。益々気温が上昇しますので、夏バテや熱中症には十分お気をつけ下さい。
食欲のなくなるこの時期だからこそ、栄養のあるものをしっかり摂って元気に過ごしましょう。

さて、今回は日本人の食事には欠かせないご飯のお話です。誰にでもご飯の好みの炊き加減ってありますよね。上手く炊けずに、お米を無駄にしてしまった!なんてことはありませんか?
まだ経験の浅い私ですが、業務用の2段式や3段式のガス炊飯器をご使用のお客様から、何度か「炊飯途中でスイッチが切れてしまった」というお問い合わせを頂きました。
今日はそんな皆様へ、私も最近覚えたガス式立体炊飯器の早切れを未然に防ぐ方法をご紹介したいと思います。

おいしく炊けた白米 業務用ガス炊飯器(2段式・3段式)

【業務用ガス式立体炊飯器での早切れを防止するための注意点

① 釜の底の汚れを掃除する
立体炊飯器は基本的に、釜底の温度をセンサが感知して炊き上がったかどうかを判断しています。
釜の底やセンサ自体が汚れていたりすると、温度測定が不正確になってしまう為、早切れを起こしてしまうことがあります。炊飯前には毎回布巾等で拭くように心がけて下さい。
② 釜をしっかり冷ます
上記の特徴を持っているため、連続炊飯時には注意が必要です。十分に釜を冷まして次の炊飯を行わないと、温度の感知が早まってしまうため、ごはんが美味しく炊き上がらなくなってしまうのです。
③ 浸し時間に注意
前の晩にお米を水に浸しておき、翌朝炊くという場合もあるかと思います。そうすると釜の底に糠が沈み溜まってしまっている為、センサが糠の温度を検知し早切れが起こることがあります。長時間お米を水に浸してから炊飯を行う場合、一度かき混ぜて沈殿したものを浮かせてから炊くようにしましょう。
④ 炊き込みご飯等の場合
炊飯器のセンサは基本的に白米対応の為、炊き込みご飯や混ぜご飯の炊飯時は早切れの可能性が高くなります(油分量やだし汁等の沈殿による)。水に浸し終えたお米の上に具をのせて炊いたり、炊飯モードの変更機能がついているものは、炊くものに合わせて選択をしてください。


上記取り扱い上の注意を守り、正しくご使用して頂いているにも関わらず、頻繁に早切れが起こってしまう場合は、温度センサの不良等が考えられます。おかしいなと感じたらお気軽に弊社へご相談下さい。早急に対応させて頂きます。

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