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2016/10/14

食欲の「秋」。

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こんにちは、事務員のゆとりU子です。
気温もぐんと下がり、秋に近づいてまいりました。日本ではスポーツの秋、読書の秋、芸術の秋…などと言われますが、なんといっても食欲の秋!ですよね。旬の食材はやはり格別です。私、この時期になると、「秋刀魚を食べなくては…」という気持ちになります。炭で焼いても、お刺身でも、フライにしても美味しい、主役も脇役もいける万能選手!なんて思っておられる方も多いのではないでしょうか。
さて、少々強引ですが、数ある調理機器の中でも今回は「揚げる」担当、フライヤーについて少しご紹介したいと思います。

小型卓上フライヤー 据置型電気フライヤー コンベアー式連続フライヤー

フライヤーとは勿論、油を加熱し、その中に食材を入れて揚げ物調理をする機械のことです。種類としては、小型卓上タイプ、据置型(1槽式、2槽式)、連続コンベアタイプなどの種類があり、電気式もガス式もございます。調理食数や現場の設備に合わせて選定されます。また、一般に油量、油表面積とも一度に入れる食材の2倍は必要と考えられています。
そんなフライヤーの油を交換するタイミングは一体いつなのでしょう。一つの目安として、発煙する温度に注目する方法があります。新しい油は220℃位まで温度が上昇しても煙は見られませんが、古い油ですと160℃程度で発煙してしまいます。これは使用していくにつれて、目では判別できないような不純物が混入してしまい、それが過熱されて煙が上がることが原因です。また、劣化度を判定する試験紙等を使うことも有効とされています。酸化した油は健康に悪影響を及ぼしますし、何より味が悪いです。このくらいなら…と思わず、毎日きちんとチェックし、交換時期にはきちんと取り替えましょう。業務用の油ろ過機を使用して油を長持ちさせることもできます。揚げ物料理が多くフライヤーのご使用頻度の高いご施設ではランニングコストが下がりエコにもなりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問合せください。

きれいな油で美味しいお料理を・・・
揚げ物料理その1「とんかつ」 揚げ物料理その2「フレンチフライ」 揚げ物料理その3「串カツ」

フライヤーは調理機器の中でも特にお手入れが厄介かもしれません。洗浄方法や油の交換時期等、気を配らなくてはならないことが沢山あります。ある程度の年数が経過したものでしたら、一度技術者に点検・清掃を依頼することも大切です。これも油の交換と同じく使えるからと放置せず、ご相談頂ければと思います。
毎日のお手入れあってこそ、パフォーマンスも上がりますし、故障も起きにくくなります。長くお付き合いする為に、大晦日の大掃除よりも日頃の小掃除、中掃除を心掛けましょう。お掃除ネコ「厨房はきれいにネ!」

フライヤー各種商品紹介ページはこちら

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