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2016/11/07

食器消毒保管庫トリセツ。

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こんにちは、営業部業務課のモジャモジャ君です。
最近PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)が流行っていますね、うちの6歳の息子もよくマネしてます(笑)。先日息子とパン屋に行ったところPPAP(パンパイナッポーアッポーパン)が売ってあり、買ってあげると大喜び!いつもは迷わずメロンパンを選ぶ息子ですが、今回パイナップルとアップルが乗ったパン(PPAP)を選んだのです。インターネットで調べると色々なパン屋で同じ商品名を使っていることが分かりました。著作権は大丈夫なのか気になるところではありますが、仕事でも流行を察知して取り入れることも売上につながるかもしれません。

さて前回は回転釜のトリセツを書かせて頂きましたが、今回第二弾として「SSHK(食器消毒保管庫)のトリセツ」をご説明させて頂きます。食器消毒保管庫は洗浄後の食器等を食器篭に入れて収納し、庫内に熱風を循環させ乾燥・消毒を行う機械で、主にマイコンが内蔵されており、設定温度と時間を制御しています。

食器消毒保管庫の画像  食器消毒保管庫内部(食器収容)イメージ

構造は庫内上部にファンモーター、側面にヒーターがあり、側面から出る温風をファンが吸込み循環させて乾燥させます。(下記イラスト参照)
衛生管理の向上を図る機械なのでご存じの方も点検、使用上の注意、お手入れ方法について読んで頂ければと思っております。

食器消毒保管庫熱風循環イメージ図 

まず点検事項
●ファンモーター(庫内の上の方)からの異音はないか、運転後に消毒対象物がしっかり乾燥しているかは毎日確認しましょう。
●設定温度まで到達しているか、タイマーは動作しているか、扉パッキンのひび割れ等劣化状態の確認も定期的に点検をお願いします。
※もし扉パッキンにびひ割れがある場合は温風が漏れて機器に負担がかかり、電気使用量が多くなってしまいます。また、運転スイッチを入れたままで扉を開けっ放しにするのも電気の消費が多くなるので気を付けて下さい。
※乾燥が不十分な場合は、修理ご依頼の前に食器の入れ方(並び)を変えてみたり、消毒時間設定を長くしてみて下さい。また、庫内を空の状態で運転させ設定90℃到達までの所要時間は、製造工場出荷時検査では約15分を合格目安としておりますので、同じ空の状態で運転させ昇温に時間が長くかかり過ぎるようであれば故障や各所劣化等が考えられますので修理を依頼してください。

次に使用上の注意事項
●最上段にトレーや軽いバットなどを載せないで下さい。庫内ファン吸込口にひっつき安全装置が働いてエラー表示と共に機器が停止します。
●食器を収納する際は扉を開けたままにせずその都度閉めるようにして下さい。扉に台車等が当たって破損に繋がります。
●可燃物等(布類、耐熱手袋等)は対象外ですので入れないようにしましょう。

最後にお手入れ方法ですが、
●庫内は石けんを含んだタオルで洗い、ふきん等でふき取って清潔にして下さい。

以上、毎日使用する衛生管理に欠かせない機器ですので、使用上の注意をよく守り大切に使いましょう。


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