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マメ知識
2017/11/29

調理バットについて

ブログ

朝晩すっかり寒くなってきました。
二郎丸です。うちには二匹の猫がいるのですが、いつものように撫でようとした際「バチッ」と静電気がスパーク!乾燥注意報です。そろそろ加湿器まわそうかなぁ・・・。
厨房でも夏は夏で、冬は冬で注意しなきゃならないことがありますね。調理に携わる方々は特に健康維持も仕事のうちですから、これからのシーズン十分にお気をつけください。

今更ですが、今だからバット!
バット(vat)とは、角形で底が平な浅めの容器で、切った材料を並べたり、揚げ物の粉・衣をつけたり、調味料などタレに食材を浸し下味をつけるなど、料理の下ごしらえにはとても便利な調理道具です。材質もステンレス製・アルミ製・ホウロウなど様々なものがあり、サイズ(大きさや深さ)も豊富です。網と組み合わせて使えば、揚げ物の油きりなどにも便利です。

ご存知の方が多いと思いますが、料理だけでなくお菓子づくりにも活用でき、ムース・ババロア・アイスクリームなどの冷やし固めや、オーブン対応のものであればお菓子の焼き型に使うなど、幅広く使えます。

ステンレス角バット ステンレス角バット用蓋

当社のサイト内で紹介している商品は、主にステンレス製ですが、素材:SUS304(18-8ステンレス)
ですので錆に強く、耐久性のある衛生的な業務用角バットです。テーパー付きで同サイズのものであればピッタリ重ねることが可能です。その為、コンパクトに収納出来るので場所を取りません。蓋を組み合わせて使用すると、積み重ねができて冷蔵保管などに大変便利です。
※専用の蓋、網は別売りとなります。

テーパー(taper)とは、物(製品や構造物)の径・幅・厚みなどが先細りになっている事であり、そのような設計にすることを「テーパーをつける」と言います。
逆にテーパーのない寸胴型の場合は、容量・容積をフルに稼ぐことが可能で、番重などは中に食品を並べて蓋をすることなくしっかり積み重ねていけるというメリットがありますが、かさばることにもなります。

このバット、サイズを表す規格で「●●枚取」と書かれているものがありますが、これは材料となステンレスなどの板材1枚から切り出した枚数の目安となる昔からの職人言葉で、数字が大きくなるほど、製品自体のサイズは小さくなります。正直わかりずらいので、実際のたて・よこ・高さの寸法で考えていただければ良いかと思います。

アルミ製品は、ステンレスなどに比べ熱伝導率が非常に高く、加熱・冷却はもちろんですが、吸熱にも便利です。冷凍ものを加温なしで解凍する場合など、アルミ製バットは役立ちますね。

近年では、スチームコンベクションオーブン(略してスチコン)を加熱調理に使用されるケースが非常に増えてきておりますので、このスチコンに直接差し込めるホテルパンをバット替わりにご使用される方も多いのではないでしょうか。

調理バットにみたらし団子 ステンレスホテルパンに野菜

弊社では、当Webサイト掲載の商品以外にもたくさんの取扱いがございます。何かお探しのものがございましたらお気軽にご連絡ください。
ちなみに今日11月29日は、「いい日給」の日です。今日はもうすぐ終わってしまいますが、毎月29日を、「日給」の日として思い出していただけたら嬉しいです。

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