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お役立ち
2018/04/16

地震に強い食器の重ね方

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こんにちは、業務課のもじゃもじゃ君です。
風邪のシーズンもそろそろ終わりと思っている方も多いのではないでしょうか。
油断大敵です。季節の変わり目は暑くなったり寒くなったりするので逆に要注意ですね。
しかも、花粉症でくしゃみをする方もたくさんいるので、花粉症なのか風邪によるものなのか一見わからないのがやっかいです。とにもかくにも健康管理にお気を付け下さい。

ところで、マスクをしていない時に「くしゃみ」が出てしまう場面で、日本人とアメリカ人で対応が違うって知ってましたか?
日本人はくしゃみをする時に手のひらで覆う人が圧倒的に多いのですが、アメリカ人は腕で口を押さえる人が多いのだそうです。
マスクをつけているこども 両手でくしゃみを受けるこども 腕でくしゃみを受けるこども
アメリカ人は手で覆うと手に大量のウィルスが付着し、握手したり書類とかドアとか色んな物に接触するので衛生的ではないとの理由から腕で押さえるようです。
確かにその通りかも知れませんね、昔から手で覆うのが習慣になっており気づきませんでしたが、今後は変えてみようと思います。なんせグローバル時代ですから・・・。

さて、東日本大震災から7年経過しましたが、皆さま地震対策の方は大丈夫でしょうか。
今回はお役立ち情報として地震に強い食器の重ね方をご紹介します。

例えば大きさの違うお皿が、大・中・小とあったとします。
これを下から、「大→中→小」の順番で重ねておくのは地震が起きた時に揺れが大きくなり、中・小の皿が大皿から落ちて割れてしまう原因となりますのでお勧めできません。

地震に強い食器の重ね方は、「中→大→小」の順番です。

下から大中小で揺れ落ちやすい食器の重ね順 下から中大小で地震に強い食器の重ね順
その理由は一番下とその上に重なるお皿の動ける「遊び」部分の大きさが関係しています。地震が来た時、揺れの大きさは下から次々に力が伝わるので、大皿の上に中皿だと「遊び」部分が大きくなり中皿は大皿の上で大きく揺れてしまいます。
さらに中皿の上にある小皿も同様に揺れてしまい落ちてしまいます。
一方、中皿の上に大皿を重ねると「遊び」部分がほとんどないので、大皿は安定してほとんど揺れませんので、小皿も落ちにくいというわけです。ご理解頂けましたでしょうか?
ウソみたいな話ですが、理由を聞くとなんとなるわかります。
これ僕が考えた裏ワザではなく、いろいろな所で検証試験されていてみたいなので、役立つ正しい情報として紹介しました。

これからもお客様のお役に立てるよう日々勉強していきます。
弊社ホームページに掲載している食器以外も多数取扱いございますので、お探しの食器がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。

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