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　少し古いタイプの食器洗浄機を使われていて、「最近なんだか水道料金が微妙に高くなったなぁ」と感じたり、機械のオーバーフローから水が出ていたりしたらボールタップの故障かもしれません。

　本日はタンクに水を貯める際に使われているボールタップという部品についてお話します。これは一定の量に達すると自動で給水を止めるためのものです。現在はボールタップではなく電磁弁が主流となりましたが、少し前の機器ですとボールタップが使われていることがあります。

　この写真は食器洗浄機のタンクに使われているボールタップを給水前→給水開始→給水終了間近で撮影したものです。丸い浮き玉が水量の上昇と共に浮力で上がっていき、一定量の水が貯まると”てこ”の原理で給水栓を止めます。

　しかし経年劣化によって栓の箇所の金属が欠けたり、ゴムパッキンやボールが劣化します。故障していても意外と気が付かずにそのまま使用している場合があります。そうすると水が止まらずに少しずつオーバーフローから水が出たままとなってしまい、「最近なんだか水道料金が高くなったなぁ」となってしまう訳です。　

　日本給食設備株式会社では業務用の厨房機器、厨房設備の製造・販売・メンテナンスサポートを行っています。また食器や備品の販売も行っております。今回の事のような機器の状況の確認や、修理などをを検討されていましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

　
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