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　令和２年６月１日より１年間の準備期間を経て、令和３年６月１日より本格的にHACCPに沿った衛生管理が制度化されました。令和２年当時は少なかったのですが、現在は厚生労働省より各事業者の手引書がたくさん出ています。みなさんに合うものがあると思いますので手引書をお探しの際は下記の厚生労働省のホームページをご確認下さい。

HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書
厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000179028_00003.html

また、厚生労働省が発表しているHACCPの全体像は次の通りです。

HACCPに沿った衛星管理の制度化の全体像（一部抜粋）

 原則、全ての食品等事業者（食品の製造・加工、調理、販売等）にHACCPに沿った衛生管理の実施が義務付けられます。

 　食品衛生上の危害の発生を防止するために特に重要な工程を管理するための取組 （ HACCPに基づく衛生管理）コーデックス※１のHACCP7原則※２に基づき、食品等事業者自らが、使用する原材料や製造方法等に応じ、計画を作成し、管理を行う。

※１　コーデックス
世界的な食品規格のこと
※２　HACCP7原則
1.危害要因（Hazard）分析の実施
2.重要管理点（CCP：Critical Control Point）の決定
3.管理基準（CL：Critical Line）の設定
4.モニタリング方法の設定
5.改善措置の設定
6.検証方法の設定
7.保存方法の設定

このように、すべての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理が義務付けられています。
小規模な営業者等についても細かく定義されています、詳細は以下の資料をご覧ください。

・ HACCPに沿った衛生管理の制度化　
厚生労働省HPより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

　もちろんHACCPはオペレーションの管理なので厨房機器や設備などの環境を変更しないと出来ない訳では無いですが、お手伝いできる事はあると思いますので気軽に弊社までお問合せ下さい。

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