いつも弊社のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。今回は、熊本県の某所へプレハブ冷蔵庫を新設させていただきました。
ブログ記事用に！工事の流れを簡単に説明できるように写真を撮ってまいりましたので簡単に施工の流れを紹介します。

　まずプレハブとは「prefab」をカタカナにしたもので、prefabricated（あらかじめ作られた）の短い言い方です。ですのでプレハブ冷蔵庫とは、あらかじめ作っておいた部品（パネル）を組み合わせて作る冷蔵庫となります。様々な素材のパネルや冷却ユニットがあるため、外形寸法や、温度についてはお客様の要望に合わせて調整することが可能です。

　最初に設置する冷蔵庫の高さを平らにするために基礎台を組み立てます。傾斜がついている場合はこの基礎台で水平に調整します。

　基礎台が組みあがりましたら、床、側面、天井を組み立てます。パネルとパネルの隙間にはシーリング材が充填され冷気が漏れない仕組みになっています。

　続いて室外機を屋外に設置し室内機を庫内に取り付けます。この室内機が庫内の空気を吸い込んだ後、冷やされて庫内に空気を戻す仕組みになっています。このように庫内の空気を循環させることで冷蔵庫の温度を一定に保ちます。

最後に扉を取り付けて施工完了です。

　今回のプレハブの用途としましては、お茶の葉を木箱に入れ保冷する形でご使用いただいております。外形寸法・温度管理などユーザー様のご希望に添える製品を設置することができ御担当者様より大変ご満足いただいた旨、お話しを頂戴いたしました。

今後とも、当社のより良い製品をお客様へお届けできます様努めて参ります。

　室外機の型式はTAM130AU-SV(-ZG)、室内機はTA-101CH-UFK、コントローラは冷蔵パネルはTA-CONT-V2で東芝様の製品です。パネルは日軽パネルシステム株式会社様のものを採用しております。同様な商品の購入および設置や入替を検討されていましたら是非お気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせて最適な商品をご提案します。また納入後のサポート、メンテナンスも行なっております。

　 その他のプレハブ冷蔵庫についてはこちら！