日頃より当社ホームページをご利用頂き、厚く御礼申し上げます。今回は機器の保守点検内容のご紹介です。人間でも健康診断を受けられるのと同様に、厨房機器にも定期点検が必要です。

　保守点検については、年2回訪問時に受ける定期点検と、機種を絞って単体で行うスポット点検の大きく2種類がございます。今回はご利用10年目の冷凍冷蔵庫をスポット点検した例をご紹介します。

　こちらの機器は、お客様が非常に良く清掃されているので一見問題ないように見えますが、エアフィルターの奥にある熱交換機（凝縮器）が目詰まりをおこして設定温度まで冷えにくい状況でした。また高温異常のエラーコードも出ており、早急に対応が必要な状況となっていました。

　早速エアフィルターの薬品洗浄を行います。作業にかかった時間は約１時間です。上記の画像のように洗浄後は目詰まりが解消されました。

　この後に試運転を行いまして設定温度まで到達すること、そして他の動作も良好であることを確認します。そして最後に、お客様でも出来る方法を説明させて頂き、スポット点検終了となりました。

　こういった具合に、機器の不具合の早期発見、早期治療を行う為にも定期点検をお勧めさせて頂きます。早めに対処すればコストも安く済む！なるだけ長くご利用できる方法も多々ございますので、是非ご相談下さい。

　厨房機器の購入および設置や入替を検討されていましたら是非、お気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせて最適な商品をご提案します。また納入後のサポート、メンテナンスも行なっております。

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