こんにちは。事務員のB子です。ジメジメした日が続いておりますが、気付けば朝晩も涼しくなり夏もこのまま終わりなのでしょうか・・・

さて、毎年のことなのですが夏に多いお問い合わせといえば、やっぱり冷蔵庫など冷機器の修理依頼や不具合についてです。機械とはいえ暑さで調子が悪くなることも多々あるのです。
最近実際にあった修理の例として、冷蔵庫が「冷えない」との連絡を受けて現場に行ってみると、設置場所の室温が40度以上、ということが二件もありました。
冷蔵庫・冷凍庫の庫内温度は周囲の気温の影響を受けて上がることがあります。機械がフル稼働して冷やそうとしても、室温があまりにも高ければ冷却能力が追いつかず、設定温度まで冷やすことができません。そんな時は、換気をする、エアコンをつける、などの対策をしてみて下さい。


そしてこれは夏に限らない話ですが、冷凍庫が冷えない原因として、保冷剤をたくさん入れて凍らせていたため、ということもありました。意外に感じる方もいるかもしれませんが、実は業務用冷凍庫で氷を作ったり保冷剤を凍らせたりすると、冷却能力が落ちることがあります。冷凍庫は「始めから凍っているものを凍った状態に保つもの」として製造されているため、温度の高いもの（水など常温のもも含め）を凍らせようとするのには向いていないのです。



機械とはいえ、酷使すれば故障の原因になりますし、寿命も短くなります。人と同じように丁寧に扱い、定期的なお手入れも忘れずにしてあげましょう。
機器の不具合に関する事はもちろん、点検や空調など設置環境改善についてのご相談もお気軽にお問い合わせください。
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