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マメ知識
2016/09/26

スーパーエコロン!

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こんにちは。事務員のB子です。

学校で給食の時間が楽しみだったという方や、大人になっても昼休みのランチが楽しみだと言う方は多いと思いますが、食事を提供する側にしてみれば、作った後の片づけもなかなか骨の折れる仕事ですよね。実は私、料理をした後の片付けが嫌いです。女性ならば、手が荒れるから洗い物をしたくない、という方も多いのでは(私の場合は単純に面倒だからです)。手が荒れるのは、洗剤の成分のせい。ということで、今回は台所用洗剤のお話です。

弊社は給食設備の会社ですが、食器用洗剤も製造・販売しております。抜群の洗浄能力を有しながら生分解性に優れ、環境にも手肌にもやさしいエコロジーな洗浄液、その名も「スーパーエコロン」。まずは簡単に特長を書いてみましょう。
万能洗浄液スーパーエコロン 環境にクリーンなイメージ
1.中性
2. タンパク分解酵素(プロテアーゼ)配合
3. 非イオン系(ノニオン)界面活性剤を使用
4.硬水でも使用可能
さて、分かるような分からないような内容ですね。ということで、順番に説明していきます。

1.中性
台所用洗剤はほとんどのものが中性です。なぜかというと、理由はふたつあります。
ひとつめは、手肌に優しいからです。洗浄力を優先するのであれば、本当はアルカリ性や酸性のほうが良いのですが、アルカリや酸を強くするほど、手肌を傷めることになります。しかし、最近では弱酸性のハンドソープやシャンプーも主流になりつつありますよね?人の手肌は弱酸性なので、弱酸性ならば手肌にも優しいし、そのほうが良いのでは?と思うかもしれません。ところが、台所用洗剤が中性であり続けたのにはもうひとつ理由があるのです。

それは、昔は台所用洗剤で野菜や果物も洗っていたからです。回虫の卵や農薬などを洗い落すというのも、台所用洗剤の大事な役割でした。酸性やアルカリ性では野菜表面の細胞を壊して洗剤成分が浸透してしまうため、中性でなければならなかったようです。
また、食品衛生法上、食品を洗う洗剤には、漂白剤、規定外の香料なども使用することができません。すすぎ残った洗剤成分が口に入る可能性があるからです。加えて、食品表面の細胞を分解する可能性があるため、酵素も使用することが出来ません。
ここで鋭い方ならお気づきかと思いますが、スーパーエコロンはタンパク分解酵素を含んでいると最初に書きました。つまり、スーパーエコロンは食器を含め色々なものの洗浄に使えますが、食品を洗うことはできないのです。すべての台所用洗剤が食品を洗えるわけではないので、購入する際は商品説明をよく読んで購入しましょう。
厨房での食器洗い 野菜の洗浄

しかしながら、近年では野菜や果物を洗剤で洗う人がほとんどいなくなったため、かならずしも中性にこだわることなく、洗浄力を優先した弱アルカリ性の洗剤や、消臭効果のある弱酸性の洗剤が登場しています。これらの洗剤はいずれも中性ではないため、特に手肌の弱い方などは取り扱う際に注意が必要となりますね。

2. タンパク分解酵素(プロテアーゼ)配合
先の項目でも触れましたが、スーパーエコロンには酵素が含まれています。酵素とは、自然界の動植物から作られる触媒(化学反応を助ける物質)のことです。私としては、中学時代に習った「唾液アミラーゼ」が一番有名だと勝手に思っています。(白米を噛んでいると甘く感じるのは、でんぷんが酵素の力で麦芽糖に分解されるからだよ、というあれですね)
プロテアーゼはタンパク質をもっと分子量の小さい物質に分解してくれるため、牛乳や卵白などのタンパク汚れが落ちやすくなります。
塩麴醤油麹の酵素 パパイン酵素

続いて、「3.界面活性剤の説明」と言いたいところですが、
ここまで書いて、文字数が多くなってしまいましたので、次回に続きます。

最後に、この記事を読んでスーパーエコロンに興味を持って下さった方にサンプルを差し上げます。電話またはメール、ファックスにて「ブログ読みました」とお伝えください。約150mlのミニボトルを差し上げます。濃縮タイプですので、これ一本でもかなり長持ちするはずです。先着順、無くなり次第終了ですのでお早目に!

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